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不動産鑑定評価基準
総論
第1章
不動産の鑑定評価に関する基本的考察
第2章
不動産の種別及び類型
第3章
不動産の価格を形成する要因
第4章
不動産の価格に関する諸原則
第5章
鑑定評価の基本的事項
第6章
地域分析及び個別分析
第7章
鑑定評価の方式
第8章
鑑定評価の手順
第9章
鑑定評価報告書
各論
第1章
価格に関する鑑定評価
第2章
賃料に関する鑑定評価
第3章
証券化対象不動産の価格に関する鑑定評価
留意事項
不動産鑑定評価基準運用上の留意事項

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平成20年不動産鑑定士試験論文式問題 経済学

問題1(50点)

 経済政策に関する次の問いに答えなさい。

(1)貨幣に対する需要は短期金利が上昇すると減少し、所得が増加すると増加する。貨幣需要がこのような性質をもつ理由を説明しなさい。ただし、説明に際しては、消費者の意思決定に関する理論モデルに言及しなさい。

(2)中央銀行が国債を市場から購入すると短期金利は低下する。この仕組を説明しなさい。また、短期金利が低下すると長期金利も低下する。この仕組を説明しなさい。さらに、短期金利の低下が国民所得と為替相場に及ぼす影響を理論モデルを用いて説明しなさい。

(3)財政支出を増加させると長期金利が上昇する。この仕組みを説明しなさい。また、財政支出の増加が為替相場と経常収支に及ぼす影響を理論モデルを用いて説明しなさい。

(4)国民所得を増加させる手段として減税は無効であるという主張と有効であるという主張がある。無効であるという主張を展開する論者の立場に立ってその論拠を説明しなさい。有効であるという主張を展開する論者の立場に立って無効論の欠点を指摘しなさい。


問題2(50点)

 個人aと個人bが存在している純粋交換経済を考える。経済には財1と財2の2財が存在しているとする。個人aの財1と財2の初期保有量をそれぞれとし、個人bの財1と財2の初期保有量をそれぞれとする。個人aの財1および財2の消費をそれぞれとし、その消費から得られる効用をとする。また、個人bの財1およぼ財2の消費をそれぞれとし、その消費から得られる効用をとする。ここで財の初期保有量に関してを仮定する。

(1)この経済で実現可能な配分をエッジワースのボックスダイヤグラムを用いて表し、パレート効率的である配分を同じ図の上に示しなさい。また、この経済において財の初期保有量で定義される配分(初期配分)よりパレート改善的である配分を同じ図の上に示しなさい。

(2)この経済の競争均衡を計算し、競争均衡配分を(1)の解答に用いた図の上に示しなさい。

(3)実際の経済における取引において(2)で用いた競争均衡の概念の適用が適切でないと思われる事例を1つ挙げ、その理由を述べなさい。また、その事例において適用することが適切と思われる競争均衡以外の配分メカニズムを1つ挙げ説明しなさい。

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